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BROMPTONのサドル高さを調整できるアレをチタンシートポストに着けてみた【インプレ】
by: 弘田 正器
深夜にこんばんは
どうも弘田です
ジロデイタリアも佳境
ファビオ・アルがステージ優勝!
熱いレースを見ると
ロードバイクに乗りたくなってきますね
少年時代にジャッキーチェンの映画を見た後に真似をしたくなった
あの気持ちに近くなるのは僕だけでしょうか
本日はそんな熱い気持ちとは全く関係なく
以前購入していた
ブロンプトンの「SADDLE HEIGHT INSERT」¥1,500+税のインプレです
最初に結論から、「すごく良い!着けていない人は直ぐに買ってほしい」ですね
何が良いかと言うとポジションが直ぐに決まる
いつも何となくこの辺りかな?と経験と勘で決めていたシートポストの出を
一番上に引き上げるだけで済んでしまう
折りたたんだ状態からの展開する時間短縮ができる
たったこれだけですが頻繁に折りたたみするブロンプトンでは効果絶大
費用対効果は高いです
それを純正のシートポストではなく
FF-R社製 チタンシートポストに取り付けです
純正の物とは形状が違うので取り付け手順が異なるので
そのあたりを紹介できれば
まずは純正のシートポストですが
サドル部分は絞り加工でヤグラが外せる様になっています
シートポスト下側の端部はラッパ形状になっています
この形状がサドルのついた状態だとフレームからシートポストが抜けない工夫になっていて
シートポストを抜くときはサドルを外してフレームの下からシートポストを抜く事になります
次にFF-R社製 チタンシートポストですが
ヤグラが外せません
シートポスト下側の端部はストレート形状
なのでこちらはフレームから外す場合は上から引っこ抜けば直ぐに外れます
と言う事は簡単に盗られる可能性もある訳で
それを防ぐために
写真の様なシートポストエンドを取り付ける必要があります
このシートポストの出し入れの方向の違いが
今回使うSADDLE HEIGHT INSERTの
取り付けに多少の手間がかかってしまう原因になります
では実際の取り付けを
箱の説明書に書いてあるのを参考にするのも良いですし
ブロンプトン社のテクニカルガイドの動画(英語)を参考に
https://www.youtube.com/watch?v=pShWaKl0RHQ
まずは、自分のベストポジションのサドル高さに合わせます
どうしても高めにしてしまう傾向があるので気持ち低めで
手間にはなりますが何度か調整する方が良いと思います
工賃は1回あたり¥2,000+税になります
(新車購入時の作業工賃は無料です)
何度も調整した方が良いので
ご自身で作業されるのがベストですね
サドル高さを合わせフレームとの境界部分をマーキングします
マーキングした後はシートポストを一番上まで引き上げます
写真の様にSADDLE HEIGHT INSERTを入れる方向と逆向きにしてカットする位置を決めます
カットしたSADDLE HEIGHT INSERTをフレームの上から入れます
SADDLE HEIGHT INSERTの上にちょこっと付いているプラスチック部分はフレームの背割りが入った所にはめます
入れた後は純正のシートポストなら下側から差し込むだけで後はサドルをつけて終わりなんですが
最初に書いた様にチタンシートポストは上側から入れます
先ほど入れたSADDLE HEIGHT INSERTがシートポストのつっかえになってしまい
フレームに入らない
と言う事で
まずはフレームの下側から純正のシートポストか径31.8mmのパイプを差し込む
それに
チタンシートポストを重ねて1本の棒に見立てて
そのまま下げると簡単に納まります
たったこれだけの事なんですが
最初入らなかった時にはちょっと困ったので
皆さんもご自分で作業される時のご参考になれば幸いですかね
それでは本日も皆様のご来店をお待ちしています